お遍路の旅に出るにはそれなりの準備が必要と少し調べることにした。 ネットで四国八十八箇所お遍路ネット ・ 四国八十八ケ所霊場会などの
サイトをご覧頂くと詳しく書いてあります。
ここに改めて述べることは必要ではないのかもしれませんが私個人の心得を
ちょっと書いてみようと思います。まずお遍路などの言葉を口にすること自体、
仕事などを終え(退き)時間的余裕がないとできない私共かもしれません。
いや、そうではない若くして時間をさいてお遍路の旅を続けている方も沢山
いらっしゃいます。ここは私共個人のお遍路(巡礼)の旅をカメラに収め廻った
ものですので悪しからず!お許しをいただきます。
まず初回はお遍路(巡礼)の旅の準備のためバスツアーで一番札所から
三番札所参りに参加した。バス車内での先達様より説明を受け心の準備、
読経の練習、禁止事項、などご指導があった。折に触れ歴史案内まであった。
これまた、見事な説明、大沢先達様「ありがとうございました」でした。また
最低限の準備品、すげ笠、金剛杖、白衣(はくえ)、お袈裟、念珠、
鈴(れい)、白い靴、頭陀袋、経本、納め札、納経帳、地図などを準備した。
あとは時間のゆるす限り、バスツアーまた自家用車によるお遍路(巡礼)の
旅を続けたいと思います。自家用車での旅では駐車場にて参拝衣装に
着替えて参拝して廻りたいと思います。
お遍路(巡礼)注意点などにある観光旅行ではないことを心して行動します。
金剛杖はお大師さまとご一緒にという意味があるそうです。又、橋の上では
金剛杖をつかないこと。礼拝の帰りに戻り鐘をつかないことなど注意点があり
詳しくは、専門サイトの心得をご覧いただきたいとおもいます。
YouTubeにて四国霊場巡礼のお作法
参拝順序として
@・山門(仁王門)で「合掌し、一礼」して境内に入る
A・手水場で、手を洗い、口をすすぐ(身を清める)
B・本堂(金堂)にて、献灯(ろうそく)、献香(線香3本)をし、お賽銭と
納札を納め、礼拝し、お経(読経、写経等で)を奉納する。
☆ 合掌 礼拝(三礼)
うやうやしく、み仏を礼拝したてまつる(唱える)
☆ @ 開経偈を 一返唱える
☆ A 懺悔文を 一返唱える
☆ B 三帰依文を 三返唱える
☆ C 十善戒を 三返唱える
☆ D 発菩提心真言を 三返唱える
☆ E 三摩耶戒真言を 三返唱える
☆ F 般若心経を 一巻唱える
☆ G ご本尊真言を 三返唱える
☆ H 光明真言を 三返唱える
☆ I 御宝号を 三返唱える
☆ J 回向文を 一返唱える
☆ YouTubeで参考に聞いてみよう「お遍路
読経順番納経」
☆ 合掌 礼拝 「ありがとうございました」とお礼を言う
C・大師堂にて、本堂と同じ手順にて
献灯(ろうそく)、献香(線香3本)をし、お賽銭・納札を納め、
礼拝し、お経(読経、写経等で)を奉納する。
☆ 合掌 礼拝(三礼)
うやうやしく、み仏を礼拝したてまつる(唱える)
☆ 開経偈を 一返唱える
☆ 懺悔文を 一返唱える
☆ 三帰依文を 三返唱える
☆ 十善戒を 三返唱える
☆ 発菩提心真言を 三返唱える
☆ 三摩耶戒真言を 三返唱える
☆ 般若心経を 一巻唱える
☆ ご本尊真言を (大師堂では唱えなくてもよい)
☆ 光明真言を 三返唱える
☆ 御宝号を 三返唱える
☆ 回向文を 一返唱える
☆ 合掌 礼拝「ありがとうございました」とお礼を言う
D・納経所にて、納経帳等にお納経(ご朱印)をいただく。
E・山門(仁王門)で振り返って「合掌し、一礼」して境内を出る
この年になると老眼鏡を掛けてお経を覚えるにも大変な時間を要しました。
各、お寺では経本を見ながらなんとか納経ができています。
恥ずかしながらの写真ですがお時間のゆるす折にご覧ください。 合掌!
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